福祉用具研修
3月1日、福祉用具研修を実施しました。
講師に、中神氏をお招きして、車いすやベッドの扱い方についてお話いただきました。
福祉用具利用時のポイント
中神氏によると、福祉用具利用時のポイントは以下の3つでせす。
- 安全性の確保:福祉用具を利用する際には、まず安全性を確保することが重要です。例えば、ベッドを利用する場合は、ベッドの高さやレールの高さを調整し、転落や落下のリスクを減らすようにしましょう。また、車いすを利用する場合は、ブレーキの確認や座席ベルトの着用を忘れないようにしましょう。
- 快適性の確保:福祉用具を利用する際には、利用者の快適性を確保することも重要です。例えば、ベッドを利用する場合は、寝姿勢や寝具の調整を行い、体位変換や体圧分散を行うようにしましょう。また、車いすを利用する場合は、座面や背もたれの形状や素材、クッションなどを調整し、利用者の体型や好みに合わせた快適性を提供しましょう。
- メンテナンスの実施:福祉用具を利用する際には、定期的なメンテナンスや清掃が必要です。例えば、ベッドを利用する場合は、寝具の交換やベッド枠の清掃を行い、清潔な環境を維持しましょう。また、車いすを利用する場合は、車輪やブレーキの点検、クッションの洗浄などを行い、安全性と快適性を維持するためにメンテナンスを実施しましょう。
以上が、高齢者介護における福祉用具利用時のポイントです。訪問介護員の方は、これらのポイントをしっかりと押さえ、利用者の安全と快適を確保するよう心がけてください。